2013年02月22日

水は飲むだけじゃない 水と食の関係

皆さん、こんにちは。
四国EPOの藤野です。

2月20日、京都大学最先端政策分析研究センターが開催する公開セミナーに参加してきました。
「水と食から考える、地球のこと経済のこと」と題され、京都大学経済研究所 准教授の佐藤正弘先生が講師を務められました。
日本は「雨もよく降るし、水が豊かな国」と言われているけれど、「はたしてそうなのかな?」という思いが私の頭をよぎりました。

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【公開セミナーの様子】

皆さんは「バーチャルウォーター」という言葉、聞いたことはありますか?
私たちが使っている水は、飲んだり、料理などに使われているだけではありませんね。
日本は外国から野菜や魚、肉などを輸入していますが、それらを育てたり、運んだりするのに必要な水を私たちは使っている、ということになります。
この間接的に利用する水のことをバーチャルウォーターと言います。
となると、日本はかなり水を「輸入」していることになりませんか?
「限りある資源」は、大事にしなければいけませんね。

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【四国EPOが発行した子ども向け環境読本「つながる四国の水」にも、バーチャルウォーターのことに触れています】
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2013年02月20日

まずは、「発生抑制」から! 〜「FoE Japan 3R政策シンポジウム」に参加して〜

皆さん、こんにちは。
四国EPOの藤野です。

2月19日、認定NPO法人FoE Japan(以下、FoE Japan)さん主催の「FoE Japan 3R政策シンポジウム より少ない資源で より豊かなくらしを 〜発生抑制のしくみづくりに向けた提言〜」に参加してきました。

FoE Japanは、2012年度、学識者や市民団体、事業者などから構成する「発生抑制検討会」を開催され、発生抑制を促進するための課題や施策について議論を重ねてこられ、このたび提言案をまとめました。
今回のシンポジウムでは、効果的な発生抑制施策の事例研究、モデル事業における実証結果を紹介するとともに、廃棄物の発生抑制に向けた提言を発表し、ステークホルダーとともにその実現の鍵を議論しました。

興味深かったのは、第一部の「発生抑制のしくみづくり最新動向」として、「韓国の法律による一回用品および過剰包装規制」の発表と「鎌倉のごみ減量を進める会」略して「かまごみ」さんの活動発表「『エコを誇れるまち・鎌倉』をめざして」と題した活動発表でした。
「かまごみ」さんの活動の一例はこちらをご覧ください。
鎌倉市内で「ごみの出ないまち鎌倉」をめざしている場所の地図です。
http://kamagomi.kcn-net.org/ecospot_map/ecospot_map.html

近年、レジ袋の有料化やマイバック運動などが盛んですが、これらは市民、行政、事業者の3者が、ガップリ組んだ協働による取り組みがあってこそだと、改めて感じました。
昨日、印象になった言葉は、
・「“環境”、“環境”と言っても、いいことだとは分かっていても中々行動に移すことは難しい」
・物を購入することで自然と環境保全につながっている、という“しかけ”だといい。
・「環境保全」と「地域貢献」がセットになっているといい
などなど。

また、パネルディスカッションでご登壇なさった方が「『レジ袋も1つの商品だ』という意識で購入するのが当たり前になってほしい。10年後、いや5年後には、レジ袋の完全有料化が達成できると信じている」とおっしゃいました。
リユース、リサイクルが促進されることはもちろん、リデュースに関しても経済や地域社会へのプラス効果をしっかり認識したいですね。

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【国際環境NGO FoE Japan発行の報告書】

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2013年02月12日

2014年 ESD最終年会合に向けて ―名古屋―

皆さま、こんにちは。
四国EPOの藤野です。

四国EPOはこれまでESD(Education for Sustainable Development)に関する事業を進めてまいりました。
セミナーやフォーラムに参加いただいた方も大勢いらっしゃいます。

先日2月5日と2月10日に名古屋で開催された2つのESD関連のイベントなどに参加してきました。
1つは名古屋市立大学で開催された、そのものズバリの「ESDと大学」。
そしてもう1つは、『「中部ESD拠点 2014年プロジェクト」2012年度総括会議』です。

名古屋市立大学では、2013年度から学部再編でESDに取り組んでいくとのことでした。
名古屋市立大学内でもESDの認知度はまだまだ低いそうで、関係者の先生方は学内でも分野横断的にESDに関わっていかれるようです。

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【名古屋市立大学でのシンポジウムの様子】

中部ESD拠点では、今年度から最終年の2014年に向けて、@「企業とNPO」、A「学校教育と地域」、B「高等教育」の3つの分科会でESD活動(=持続可能な未来のための人づくり)を展開されています。
10日は、これまでの活動・取り組みの報告と成果、今後の取り組みへの提案などがなされました。

2014年はESDの最終年会合で、名古屋と岡山で国際会議が開催される予定になっています。
名古屋も岡山も今から準備が着々と進められています。
EPOとしても環境を切り口とした事例提供ができないか、考えてみたいと思います。

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【「ESDユネスコ世界会議」のポスター】
posted by 4epo at 19:32| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記