2013年10月07日

インターンシップ報告2

前回の記事に引き続き、EPOちゅうごくでのインターンシップの報告をさせていただきます。

【建部町を訪問】
3日目は岡山県の建部町を訪問しました。岡山県は全国でも非常にESDに力を入れている地域であり、建部町もその中のひとつです。今回は岡山市ESD世界会議推進局の友延さんが建部の町を案内してくださいました。その中でも一番印象深いのが竹枝小学校の訪問でした。
竹枝小学校の前には旭川が流れています。そこはかつてホタルが数多く生息し、小学生が環境学習をおこなうフィールドでもありました。2005年当時、旭川の河原には草木が生い茂っており、とても子どもたちが環境学習ができる場所ではありませんでした。また、竹枝の人口は近年減少傾向にあり、同時に小学生の人口も非常に減少しているという危険な状態でした。そこで動き出したのが地域の方たちでした。自分たちが昔体験した、川での楽しい思い出。それを今の子どもたちにも味あわせてあげたい!という気持ちから、「たけえだの水辺の楽校」の活動が始まりました。地域の人たちの、「学校のために何かしたい」という思いがひとつの形になったのです。地域の人たちが子どもたちの先生となり、様々な自然体験が行われました。
また、川の健康度を調べるために行われた「旭川かいぼり調査」では岡山理科大学や岡山淡水魚研究会などが積極的に調査に協力し、2006年から4年間、年に1回調査が行われました。今でも大学との関係性は切れておらず、大学生がこの川をフィールドに研究を行っているそうです。

一つの川を通して学校と地域がつながり、地域に活気が生まれました。現在では、子どもたちがより自発的に川にや地域について学びたい思えるような活動を行っていこうという動きもあるようです。時代の流れや地域の状態によって、伝えたいこと・伝え方はどんどん変化していくのだと改めて感じました。

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【ESDの伝え方】
4日目、5日目はESDを知らない人にESDをわかりやすく伝えるためにはどういうツールを作ればいいか、考えて案を作成しました。
これは今回のインターンシップで私が最も苦労した課題でした。できるだけ難しい言葉は使わずにいかに「わかりやすく」伝えるか…。頭をひねらせて考えた結果、ESDを伝えるマンガを作ることに決めました。テーマは”気付き”。自分のESDとの出会いをそのまま形にしたような感じになってしまいましたが、これを作成するにあたって、自らがもう一度ESDと向き合う大きなきっかけとなりました。きちんと完成し次第、またご紹介させていただきます。
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以上が9月24日〜28日のインターンシップ報告になります。
EPOちゅうごくの皆様、また広島や岡山で出会った皆様のおかげで、大変学びの多い研修となりました。貴重な経験をさせていただき、本当にありがとうございました!
11月22日〜23日にはインターンシップ後半として、主催事業の運営に関わらせていただきます。後半も学びの多いインターンシップになるよう、積極的に動いていこうと思います。
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2013年10月02日

インターンシップ報告1

全国には8つの環境パートナーシップオフィス(EPO)が存在します。
この全国に広がるEPOの中でスタッフを交換し、短期の研修を行うインターンシッププログラムが行われており、今回は四国EPOスタッフ山がインターンシップに行かせていただきました。このインターンシッププログラムでは、人材派遣を通した各EPO間の連携の強化、ノウハウの交流などを目的としています。

今回は9月24日〜28日の5日間、EPOちゅうごくさんにインターンを受け入れていただきました。5日間で学んだこと、感じたことを数回に分けて報告させていただきます。

【ひろしまNPOセンター訪問】
1日目にEPOちゅうごくの運営団体である、特定位非営利活動法人ひろしまNPOセンターを樽山さんに案内してもらい、センターの方たちとお話をさせていただきました。

ひろしまNPOセンターは1997年に設立され、今ではまちづくり、環境、福祉、国際、社会教育など20を超える分野で広島県のNPOのサポートを行っている中間支援組織です。はじめに、サテライトキャンパスひろしまにてお話をうかがいました。

20分野にもおよぶ事業を行っていくのはいかにも大変そうな気がしますが、スタッフのみなさんそれぞれがある程度の「専門性」を持ちながら事業を進めていくこと、そして「報告・連絡・相談」を密に行っていくことが求められているということでした。スタッフ誰もが「提案」する力があり、また提案できる雰囲気、空気が流れているひろしまNPOセンター。そして活動は決して「浅く、広く」ではなく、「深く、広く」の活動だということが分かりました。
また、確かに20分野のNPO支援を行っていくことは大変なことだけど、1つの分野に対して他の19分野の視点での見方・考え方ができて、19分野とのつながり広がりの可能性があると考えると、これはひろしまNPOセンターのいちばんの強みであると感じました。
また、広島県立大学との連携を今後深めていくということなので、ひろしまNPOセンターを起点に学生がNPOやボランティアに触れるきっかけがどんどん広がっていけば、今以上に広島のNPOに元気が湧いてくる
のではと、とてもわくわくしました。

【チラシデザイン】
2日目はEPOちゅうごくの主催イベントの広報のチラシデザインをスタッフの岩見さんに教えてもらいながら考えました。いつも何気なく見ているチラシやポスター。実は人の目の動きの習性を考慮して作ってあるんです。とにかく見やすく!わかりやすく!そして全体のバランス!などなど、チラシ作りのノウハウをたくさん教えてもらいました。一つの印刷物を作るのにこんなにも悩んだり考えたりしながら、丁寧に作り上げていくものなのかと衝撃を受けました。私も今回、あーでもない、こーでもないと自分の頭をフル回転させながら考えました。四国EPOでは学べない貴重な体験をさせていただきました。これからチラシやポスターを見るたびに、チラシ作りのい・ろ・はが頭を駆け巡りそうです。今後、チラシの作成の時はもちろん、プレゼンの資料作成の時などにも今回得た知識を活用していきたいと思います。

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(EPOちゅうごくオフィス)
posted by 4epo at 19:55| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記