2013年03月25日

自分に必要なモノ

皆さん、こんにちは。
四国EPOの藤野です。

3月15日、ESDセミナーを開催しました。
今年のセミナーは、「バス視察ツアー 3Rを考えよう!」で、松山市にある金城産業株式会社さんで金属のリサイクルを、観音寺市にある有限会社田代商店さんで衣類のリサイクルを、そして今治市にある日本環境設計株式会社さんで同じく衣類のリサイクルを見学させていただきました。
また、見学の後には、私たちの身近にある携帯電話からリサイクルについてや、資源について考える「ケータイの一生」というワークを行いました。

今回の工場見学では、3R(Reduce,Reuse,Recycle)の他にもRefuse(ことわる)、Repair(こわれたものを修理する)を加えた5Rの考えを知ることができましたし、金城産業株式会社さんでは、「リサイクルの地産地消」という言葉も教えていただきました。

ワークショップ「ケータイの一生」では、携帯電話の原料について考えることから始まり、携帯電話の回収についてや「携帯電話との付き合い方」について考えました。
携帯電話の原料は、その多くを海外からの輸入に頼っていることや現地では、原料を巡り争奪戦が行われていること、生産現場での労働問題、環境問題を考えるロールプレーも行いました。

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「自分の生活に必要最小限のものは?」
そんなことを考えるきっかけとなったセミナーでした。
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2013年03月13日

サステナ ガールズ トークセッションin香川 〜100年先を見据えた、今の生活を〜

皆さん、こんにちは。
四国EPOの藤野です。
年度末ですね〜。
気ばかり焦ってしまいますが、1つ1つの仕事を丁寧に行っていきたい!と思います。

さて、今日は、先日参加しました「サステナガールズ・トークセッションin香川」について、ご報告します。

「サステナ ガール?どういう意味?」と思われる方もいらっしゃるでしょう。
これは「サステナビリティ(持続可能性)」と「ガール(女の子)」を合わせた造語です。
この日のイベントは、「サステナビリティ」というキーワードで、普段の生活の中で、「ちょっとでもいいから環境のことを意識してみる、考えてみる。」、「10年先、20年先に視点を置いた暮らしについて考えてみる」ということで、マジメなガールズトークが、明るく、和やかな雰囲気の中で繰り広げられました。

イベントを明るく盛り上げるのは、FM香川の岡 加依子パーソナリティ。
パネリストの方々から言葉を引き出す技は、さすがプロ!と感じました。
アドバイザーは、小西美紀さん。岡山市の岡山ESD推進協議会事務局の方です。
ESD(持続可能な開発のための教育)という、一般的にはまだまだ馴染みが薄く、聞きなれない言葉を分かりやすく解説していただきました。

パネリストは、4人の女性。どの方もとっても魅力的で、素敵な方ばかり♪
★醤油ソムリエールの黒島慶子さん。
小豆島在住で、醤油の作り手と使い手をつなぐ活動をされています。
★映画監督の香西志帆さん。
香西さんは、本職は会社員。しかし裏の顔(!)は、映画監督で、香川県のご当地映画『猫と電車』など、香川を舞台にした作品を手がけていらっしゃいます。
★有限会社 藍色工房 代表取締役の坂東未来さん。
自社農園で藍を育て、藍の石鹸や藍染め雑貨を製造販売されています。
★山一木材・KITOKURASの3代目、熊谷有記さん。
私たちの身近にある(はずの)木のことを、より身近に感じられるようにお話いただきました。それはそれは、熊谷さんのお話から木のぬくもりを感じることができるほどです。

イベントは、お醤油や森に関するクイズコーナーがあったり、「あなたにとってサステナビリティを、一言でいうと何?」といったことを同じテーブルに座った人たちがグループディスカッションを通して考えたりして、色々なご意見、価値観を伺うことができて、とても楽しい時間でした。

パネリストの皆さんの「サステナ」を伺って印象的だったのは、「“今”やっていることが、100年先の将来にも通用する技術であること」という言葉でした。
また、パネリストの熊谷さんにアフリカの諺「速く行きたければ一人で行きなさい。遠くへ行きたければみんなと行きなさい」を紹介していただきました。
うーん、深いですっ。

パネリストの皆さんのお仕事、活動を伺っていると、過去・現在・未来が繋がっているな〜と感じました。
過去からの学び、継承されていることを大切にし、100年先を見据えて「今」を大事にすること。
それこそが、限りなく「持続可能な」暮らし、生活ではないのかな、と思いました。

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【オシャレな“サステナ ガール”の皆さん♪】
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2013年02月22日

水は飲むだけじゃない 水と食の関係

皆さん、こんにちは。
四国EPOの藤野です。

2月20日、京都大学最先端政策分析研究センターが開催する公開セミナーに参加してきました。
「水と食から考える、地球のこと経済のこと」と題され、京都大学経済研究所 准教授の佐藤正弘先生が講師を務められました。
日本は「雨もよく降るし、水が豊かな国」と言われているけれど、「はたしてそうなのかな?」という思いが私の頭をよぎりました。

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【公開セミナーの様子】

皆さんは「バーチャルウォーター」という言葉、聞いたことはありますか?
私たちが使っている水は、飲んだり、料理などに使われているだけではありませんね。
日本は外国から野菜や魚、肉などを輸入していますが、それらを育てたり、運んだりするのに必要な水を私たちは使っている、ということになります。
この間接的に利用する水のことをバーチャルウォーターと言います。
となると、日本はかなり水を「輸入」していることになりませんか?
「限りある資源」は、大事にしなければいけませんね。

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【四国EPOが発行した子ども向け環境読本「つながる四国の水」にも、バーチャルウォーターのことに触れています】
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2013年02月20日

まずは、「発生抑制」から! 〜「FoE Japan 3R政策シンポジウム」に参加して〜

皆さん、こんにちは。
四国EPOの藤野です。

2月19日、認定NPO法人FoE Japan(以下、FoE Japan)さん主催の「FoE Japan 3R政策シンポジウム より少ない資源で より豊かなくらしを 〜発生抑制のしくみづくりに向けた提言〜」に参加してきました。

FoE Japanは、2012年度、学識者や市民団体、事業者などから構成する「発生抑制検討会」を開催され、発生抑制を促進するための課題や施策について議論を重ねてこられ、このたび提言案をまとめました。
今回のシンポジウムでは、効果的な発生抑制施策の事例研究、モデル事業における実証結果を紹介するとともに、廃棄物の発生抑制に向けた提言を発表し、ステークホルダーとともにその実現の鍵を議論しました。

興味深かったのは、第一部の「発生抑制のしくみづくり最新動向」として、「韓国の法律による一回用品および過剰包装規制」の発表と「鎌倉のごみ減量を進める会」略して「かまごみ」さんの活動発表「『エコを誇れるまち・鎌倉』をめざして」と題した活動発表でした。
「かまごみ」さんの活動の一例はこちらをご覧ください。
鎌倉市内で「ごみの出ないまち鎌倉」をめざしている場所の地図です。
http://kamagomi.kcn-net.org/ecospot_map/ecospot_map.html

近年、レジ袋の有料化やマイバック運動などが盛んですが、これらは市民、行政、事業者の3者が、ガップリ組んだ協働による取り組みがあってこそだと、改めて感じました。
昨日、印象になった言葉は、
・「“環境”、“環境”と言っても、いいことだとは分かっていても中々行動に移すことは難しい」
・物を購入することで自然と環境保全につながっている、という“しかけ”だといい。
・「環境保全」と「地域貢献」がセットになっているといい
などなど。

また、パネルディスカッションでご登壇なさった方が「『レジ袋も1つの商品だ』という意識で購入するのが当たり前になってほしい。10年後、いや5年後には、レジ袋の完全有料化が達成できると信じている」とおっしゃいました。
リユース、リサイクルが促進されることはもちろん、リデュースに関しても経済や地域社会へのプラス効果をしっかり認識したいですね。

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【国際環境NGO FoE Japan発行の報告書】

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2013年02月12日

2014年 ESD最終年会合に向けて ―名古屋―

皆さま、こんにちは。
四国EPOの藤野です。

四国EPOはこれまでESD(Education for Sustainable Development)に関する事業を進めてまいりました。
セミナーやフォーラムに参加いただいた方も大勢いらっしゃいます。

先日2月5日と2月10日に名古屋で開催された2つのESD関連のイベントなどに参加してきました。
1つは名古屋市立大学で開催された、そのものズバリの「ESDと大学」。
そしてもう1つは、『「中部ESD拠点 2014年プロジェクト」2012年度総括会議』です。

名古屋市立大学では、2013年度から学部再編でESDに取り組んでいくとのことでした。
名古屋市立大学内でもESDの認知度はまだまだ低いそうで、関係者の先生方は学内でも分野横断的にESDに関わっていかれるようです。

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【名古屋市立大学でのシンポジウムの様子】

中部ESD拠点では、今年度から最終年の2014年に向けて、@「企業とNPO」、A「学校教育と地域」、B「高等教育」の3つの分科会でESD活動(=持続可能な未来のための人づくり)を展開されています。
10日は、これまでの活動・取り組みの報告と成果、今後の取り組みへの提案などがなされました。

2014年はESDの最終年会合で、名古屋と岡山で国際会議が開催される予定になっています。
名古屋も岡山も今から準備が着々と進められています。
EPOとしても環境を切り口とした事例提供ができないか、考えてみたいと思います。

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【「ESDユネスコ世界会議」のポスター】
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2013年01月31日

商店街の省エネ

皆さん、こんにちは。
四国EPOの藤野です。

先日、地球温暖化防止活動推進センターが事務局を担う「コンソーシアム事業」に参加するため、徳島県へ行ってきました。
このコンソーシアム事業は、「ソーラーシティとくしまプラスコンソーシアム」というもので、企業・商店街・NPO・行政などが連携して、太陽光発電や省エネ機器の導入などによって、年間100トンのCO2排出量の削減を目指しています。いわば「創エネ」と「省エネ」で低炭素型地域再生を目指しているわけです。

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【ソーラーシティとくしまプラスコンソーシアムのミーティング】

前回、私が参加したのは9月。
これから活動を本格的にスタートさせる、というタイミングでした。
今回は、市内のとある商店街で、省エネに取り組まれている店舗での省エネ診断の結果が報告されました。

商店街のお店って、夏は冷房、冬は暖房してても、お店の入り口のドアって開けたままにしていませんか?
これって、どうなんでしょうか?
ドアを閉めれば、お客様が心理的に「入りにくい」と思ってしまうから、お店の立場としては、ドアは開けたままにしておきたい。
でも、エコ的には???

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【お店の入り口をビニールのカーテンをつけているお店も!】

今回の会議では、実際にエコ診断された方が、どういったことを店の方と話され、どういったアドバイスをされたのか、詳しくお聞きすることができて、私自身が「へ〜、そういった省エネの仕方があるのか」と、勉強になりました。

町ぐるみでおこなう省エネ、創エネ、注目していきます!
posted by 4epo at 20:06| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記